流山市は単独の火葬場を持たず、柏市・我孫子市と共同で東葛中部地区総合開発事務組合を組織し、ウイングホール柏斎場を運営しています。施設は柏市布施にあり、流山市民は車で移動して利用します。料金判定は火葬許可証に記載された申請者または死亡者の住所で行われ、申請者が流山市民であれば市民料金が適用されます。
流山市民か申請者が地域内なら火葬6,000円になる
ウイングホール柏斎場の料金区分は「火葬許可証に記載された申請者又は死亡者の現住所」で判定されます。申請者は通常、死亡届の届出人であり、申請者か故人のどちらかが流山市・柏市・我孫子市に住んでいれば組合市民料金が適用されます。
例えば、都内に住んでいた親を流山市に住む子が火葬許可申請者として手続きを行う場合でも、組合市民料金の6,000円で火葬が可能です。故人も申請者も地域外の場合は組合外料金(82,500円)が適用されます。
申請者・死亡者住所別の料金区分例(火葬15歳以上)
| 死亡者の住所 | 申請者の住所 | 火葬料金 |
|---|---|---|
| 地域内(流山市・柏市・我孫子市) | 地域内 | 6,000円 |
| 地域内 | 地域外 | 6,000円 |
| 地域外 | 地域内 | 6,000円 |
| 地域外 | 地域外 | 82,500円 |
斎場への支払いは小式場+祭壇+火葬で100,000円
ウイングホール柏斎場に支払う費用は、火葬(大人6,000円)、式場使用料(小式場78,400円または大式場117,100円)、祭壇料(15,600円)が主な項目です。霊安室は1日6,300円で、霊柩自動車の利用は1回11,200円です。
例えば流山市民が小式場で通夜・告別式を行い、火葬まで利用する場合、斎場への支払いは小式場78,400円+祭壇15,600円+火葬6,000円=100,000円です。霊安室を2日使えば12,600円が加わります。棺・搬送・ドライアイス・司会・返礼品・料理などは葬儀社への別途支払いになるため、書面の見積もりで確認しましょう。
ウイングホール柏斎場の主な料金(組合市民)
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 火葬(15歳以上) | 6,000円 |
| 小式場(1回) | 78,400円 |
| 大式場(1回) | 117,100円 |
| 祭壇(1式) | 15,600円 |
| 霊安室(1日) | 6,300円 |
| 霊柩自動車(1回) | 11,200円 |
| 待合室2室目 | 1,800円 |
予約は火葬14日前〜前日17時、受付番号で死亡届提出
予約から死亡届提出までの流れ
- 1
ステップ1:予約受付期間
火葬日の14日前から前日17時まで予約可能。式場利用は通夜の前日17時まで。予約は葬儀社のWebか個人の電話(04-7131-6649)で行う。
- 2
ステップ2:受付番号の取得
予約時に受付番号が発行される。個人予約の場合は確認書がFAXで届く。
- 3
ステップ3:死亡届の提出
予約の受付番号を持ち、受付日から3日後の17時までに流山市役所(平日は市民課、土日祝は守衛室)に死亡届を提出する。夜間(21:30〜翌8:30)は死亡届の受理のみで火葬許可証は翌朝以降の受け取り。
式場は火葬とセットで午前枠、霊安室は面会不可
ウイングホール柏斎場の式場は火葬を同斎場で行う場合に限り利用可能で、式場利用時の火葬は午前9時から12時の枠に限定されます。式場は大式場120席、小式場70席があり、通夜から火葬まで同一施設で行えます。
斎場の霊安室は棺を安置する保冷庫であり、安置後は通夜・火葬まで面会ができません。斎場職員は式場の場所と祭壇の貸出のみを担当し、葬儀の進行や手配は葬儀社に委ねられます。
空きがなければ松戸市斎場・野田市斎場(市外料金)
ウイングホール柏斎場が空いていない場合、流山市民は松戸市斎場(北山会館)や野田市斎場も利用できます。ただし流山市民は市外料金となり、大人の火葬料は松戸市斎場50,000円、野田市斎場83,000円です。待つ日数分の霊安室利用料(6,300円/日)や葬儀社の安置料と比べて決めましょう。火葬待ちの日数について公式の統計はないため、予約の電話で空き状況を確認してください。
葬儀社の式場で通夜・告別式を行い、火葬だけウイングホール柏斎場を使うこともできます。この場合、斎場では告別室でお別れをします。
葬祭費は葬儀の翌日から2年以内に申請(窓口で確認)
葬祭費の額は保険者(市区町村・広域連合)により異なります。流山市の国民健康保険の葬祭費は5万円で、葬祭を行った日の翌日から2年以内に申請します(流山市公式、申請前に保険年金課で確認)。窓口は流山市の保険年金課または各出張所です。
75歳以上などで後期高齢者医療に加入していた人は、千葉県後期高齢者医療広域連合の制度で葬祭費は5万円です(流山市での申請窓口は要確認)。会社の健康保険に加入していた人は、別制度の「埋葬料」を勤務先の健康保険に請求します。
申請に必要な書類は亡くなった方の保険証、葬祭執行者が確認できる書類(領収書や会葬礼状など)、振込口座情報、申請者の印鑑などです。
市外の親を送るなら流山市役所に届出人として出す
利用者の立場別対応例
| 立場 | 料金区分 | 死亡届提出先 | 注意事項 |
|---|---|---|---|
| 流山市に住む親が亡くなり自分も流山市民 | 組合市民料金 | 流山市役所 | 受付番号を伝え火葬許可証と使用許可申請書を受け取る |
| 流山市に住む親が亡くなり自分は市外在住 | 組合市民料金(故人住所基準) | 流山市役所や死亡地・本籍地 | 流山市外に出した場合は火葬許可証を持ち斎場で使用許可申請書を受け取る |
| 市外に住む親を流山市在住の自分が喪主として送る | 組合市民料金(申請者住所基準) | 流山市役所に届出人として提出 | 届出人と申請者が同一か葬儀社と確認する |
| 自分も親も組合外 | 組合外料金 | ― | 利用は可能だが割高。近隣公営斎場とも比較 |
| 生活保護受給者の葬儀 | 減免あり(火葬0円等) | 流山市役所 | 葬祭扶助は福祉事務所に事前相談。受給証明書が必要 |
流山市の家族葬でよくある疑問
よくある疑問
- Q流山市に火葬場はありますか?
- A流山市単独の火葬場はなく、柏市・我孫子市と共同で運営するウイングホール柏斎場が流山市民の火葬場です。
- Q流山市民はいくらで火葬できますか?
- A15歳以上は6,000円、15歳未満は3,000円です。組合外の人は82,500円・66,000円となります。
- Q都内に住んでいた親を流山に住む私が送る場合、市外料金ですか?
- A火葬許可証の申請者が流山市に住んでいれば組合市民料金が適用されます。死亡届を流山市役所に届出人として出すことが一般的です。届出人と申請者が別になる場合など迷うときは、予約時に斎場(04-7131-6649)へ料金区分を確認してください。
- Q流山市民以外は利用できませんか?
- A利用は可能ですが、組合外料金が適用されます。
- Q式場はいくらですか?
- A組合市民料金で小式場は78,400円、大式場は117,100円です。祭壇料15,600円は別途かかります。
- Q予約はどうやってしますか?
- A葬儀社はWeb予約、個人は電話(04-7131-6649)で行います。火葬日の14日前から前日17時まで、式場は通夜前日17時までに予約してください。受付日から3日後の17時までに死亡届を出さないと予約は失効します。
- Q夜に亡くなった場合、火葬許可証はすぐもらえますか?
- A流山市役所は21時30分〜翌8時30分は死亡届の受領のみで、火葬許可証は翌朝8時30分以降に守衛室か市民課で受け取ります。
- Q霊安室で通夜まで付き添えますか?
- A霊安室に安置後は通夜・火葬まで面会できません。
- Q斎場の職員は葬儀を手伝ってくれますか?
- Aいいえ。場所と祭壇の貸出のみで、進行や料理などは葬儀社に依頼してください。
- Qエコ棺は使えますか?
- A強化段ボール製のエコ棺は受け入れていません。木製の棺を使用してください。
- Q友引は休みですか?
- A友引と1月1日〜3日は休場ですが、12月〜3月は友引のうち月3日開場しています。
- Qウイングホール柏が空いていない場合は?
- A松戸市斎場(火葬50,000円)や野田市斎場(火葬83,000円)も利用可能ですが、流山市民は市外料金となります。待つ日数分の安置料と比較して検討してください。
- Q葬祭費はもらえますか?
- A流山市の国保は5万円、千葉県後期高齢者医療も5万円です(保険者により額は異なるので申請前に窓口で確認)。国保は葬祭を行った日の翌日から2年以内に保険年金課か出張所で申請します。
- Q火葬待ちはどのくらいですか?
- A公式統計はありません。予約の電話で空きを確認してください。
手続き前に確認したい9項目(住所・受付番号・棺・葬祭費)
チェックリスト
- 故人の住所と死亡届の届出人(申請者)の住所を確認し、料金区分を把握する
- 葬儀社に組合市民料金で利用したい旨を伝える
- 予約の受付番号を控え、受付日から3日後の17時までに死亡届を提出する段取りを立てる
- 火葬許可証と斎場の使用許可申請書を受け取る
- 安置場所を決め、通夜まで面会したい場合は霊安室以外を選ぶ
- 棺が木製であることを確認し、副葬品チェックシートを用意する
- ペースメーカー等の医療機器の有無を事前申告する
- 斎場使用料の支払い方法(現金納入)を確認する
- 葬祭費申請に必要な領収書や会葬礼状を保管する
見積もり前の確認リスト
- 故人の住所と死亡届の届出人(申請者)の住所を確認した
- 葬儀社に組合市民料金で使いたいと伝えた
- 予約の受付番号を控え、3日後17時までに死亡届を出す段取りをした
- 火葬許可証と使用許可申請書を受け取った
- 安置場所(面会したいなら霊安室以外)を決めた
- 棺が木製か確認し、副葬品チェックシートを用意した